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亀田三兄弟に見るボクシングの物語性
亀田の日の視聴率が30%を超えた。

久々に現れたボクシング界のニューヒーローの到来に
日本が沸いている。

テレビ中継も視聴率獲得することを第一に考えていた構成だった。
試合も生放送ではなく、生のように見せた録画だった。
TBSのバレー中継と同じ手法だ。

亀田は作られたヒーローだ。
試練はこれから。
しかし、彼らは確実に物語を紡ぎ始めている。

兄弟の物語。家族の物語。親子の物語。

この物語に人々は魅せられ始めている。

そう。ボクシングは物語を
紡ぐことの出来る数少ないスポーツの一つなのだ。

かつて人々はモハメッド・アリの物語に酔いしれ、
僕はタイソンを始めととした90年代のボクサーの物語に酔った。

昔、読んだボクシング誌に、
あるスポーツライターが書いていた印象的な記事がある。

「モハメッド・アリには物語があったがタイソンにはない」

そのライターは大きな勘違いをしている。

物語を紡ぐのはボクサーでなく、私であり、あなたなのだ。

ボクシングの物語性は一人称(私)の存在に大きく依存している。
ボクサーを見て想像し、自らの思いに落とし込み物語を描くのだ。

そのライターは既に物語を紡ぐだけの「若さ」を失ったのだと思う。
だからタイソンに物語を感じなかっただけのことだ。

物語を紡き、心を沸かすことが出来るのは、「若さ」が必要だ。

僕が亀田三兄弟に今ひとつ物語を感じていないのは、
彼らが作られた虚像である以上に、
僕が「若さ」を失いつつあるからなのだろう。

TBS(ドリームマックス)の制作者達が必死で作り上げる物語。

そんな会議室で作られた物語を超える壮大な物語を、
亀田三兄弟が見せてくれる日が来ることを、
僕は祈って止まない。


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